About Us
火星開発科学協会は火星を「居住可能な惑星」とするために地球上のあらゆる知識や技術を集約し、火星上に居住可能な環境を構築することを目的としています。
火星ではすべてをゼロから始めなけければなりません。火星には地球にある生きるために必要なあらゆる物質が不足しています。
我々はそんな火星に定住するために空気から食料、水といった生存のために必要な物質を作り出し、管理し、循環するシステムを構築する必要があります。
何も無いという状態は決してマイナスな部分だけではありません。地球に存在する常識にとらわれずすべてを1から構築することができます。言語、文化、法律、政治・経済、倫理などを既成の概念にとらわれない全く新しいものを作りだすことができるのです。
火星は地球外の居住スペースとして最も有力な候補ですが、火星に限らず他の惑星や衛星に対しても火星開発技術を適用させることは可能です。
さらにこうした技術は地球の環境問題等様々な問題を解決する助けになるはずです。